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基礎配筋のついて 投稿日:2018年03月20日

基礎工事って本当は難しい

本当は難しいのに住宅の場合ルールが緩いのが現実です。

ゼネコン当時RCの建物は配筋要領から配筋図納まり図を作成し(当時はすべて手書き)

その当時確認して施工していました。

RCでラーメン構造と扁平柱施工出始めのころ

フープ鉄筋量が多くなり鉄筋の組み方が変わってきました。

梁にしてもスリブ補強が難しくなり

鉄筋屋さんと型枠屋さん設備屋さん電気屋さんがもめて大変だった事を思い出します。

住宅においての基礎はどうしても基礎屋さんが主になって施工しています。

近頃は、住宅基礎も構造計算をするようになってきました。

それはそれで素晴らしいことですが構造用ソフトありきで

配筋が成り立たない納まりが多く出ているため配筋が納まりきれていない事が多く

そのまま配筋図通りにすることで弱くなっている配筋例も見かけるようになりました。

配筋には主筋、配力筋がありバランスがあります。

鉄筋コンクリートは

鉄筋が引っ張る力に抵抗

コンクリートは圧縮に抵抗

役割があります。

コンクリートのアルカリが鉄筋をさびにくくする性質がありコンクリートの被りが少ないと

中性化が進み安く鉄筋の錆が進行します。

(ホールダウンアンカーも鉄筋と同じ被りは重要です)

特に基礎部分のかぶりが厚いのは土に接すると水分にも接する可能性が高い事から

厚くなっているのですが配筋量が増えると重なりが多くなり被りやあき寸法を

犠牲にしたりする傾向にあります。

(他社の配筋チェック、これは最悪なパターン)

鉄筋と鉄筋の隙間

a=25mm

a=1.25×粗骨材材最大寸法(25mm)

a=1.5d(d=鉄筋呼び寸法)

(建築基準法)

これは私が現場監督をしているとき施工図を描くとき配筋図と共に描いていました。

しかし、現在構造計算ソフトの普及頼りの配筋が多く設計サイドもあまり気を配っていません

実際、構造計算配筋通りであっても、配筋的に間違った配筋になっていることが多くあります。

隠れる部分だからこそ管理が大切

特に住宅の基礎は小さい断面の中にたくさんの鉄筋を収めようとする傾向があるので

注意しないといけませんが

注意をしてみる目が養われていないと間違えを見つけることができません。

それには施工図を描くことも大切な作業です。

(大町の家)             (LOVELIFE)

弊社も自主工事検査員の資格を持っていますが、あえて第三者機関に依頼して検査をしています。

(大町の家)

私の検査の方が厳しい傾向にありますが・・・(笑)

岡田工務店の基礎のこだわりはまだまだあります。

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