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十月八日は木の日らしいので「木について!」 投稿日:2014年10月9日

広島カープCSおめでとう!

欲を言えば2位通過で広島開催と言いたい所ですが

2位も3位も一緒

それならば日本シリーズを地元でしてもらいたいので良しとします(笑)

木について

十月八日は数字をかけ合わせたら「木」になるという事で

「木のシンポジュウム」に参加しました。

木についていろいろな方の意見があり

思いの他考えさせられることが多くなんとなく

モヤモヤ感が残るシンポジウムでした。

2014-10-08 17.55.09.jpg

人間社会には必ず「利益」と言う物がついてきます。

お金という方が良いかもしれませんが

現在はCO2などキャップ&トレードお金以外の取引もあるので

「利益」という表現をしますが

利益が人間の生き方を左右していると言っても過言ではありません。

今回「木のシンポジウム」に行って思ったこと

「利益」に置かれる考え方の違いがあり難しいと思いました。

木について色々な事を書きます。

「私がなぜ在来木造という工法で家を造るか?」

こだわりなく言えば、先祖代々木造りで商売しているから(笑)

という面白くない答えになります。

しかし、私なりのこだわりで使っています。

こだわりの一つ

「木を使うそれは環境に優しい」(使う木にもよりますが・・・)

かっこいいですがあまり環境とかCO2削減とか言っても他人事

あまり関心を持ってくれていません。

地球温暖化や森林破壊も・・・(涙)

でも、これって健康に直結することなんですけどね!

資源で考えたら木ってすごく良くできていて

野菜と同じで人間が唯一短時間で作ることの出来る

鉄や石灰や石その他の鉱物系材料は

何千年何万年何億年長い歴史各変動や火山そして

植物や木などが腐ってようやくできた限られた資源になります。

木は、木の種類によって(特に針葉樹系材料、松 ヒノキ、杉ets)異なりますが

40年から80年の人の手から手にのサイクルで生産することが出来ます。(ここ重要!!)

DSC03038.JPG

その木を旨く使い廻すことで使い続けることが出来る

唯一の資源!!

そんな資源を工夫して使う事で資源の消失を防ぐことが出来ると思っています。

輸送的にエネルギーを使う米松なども私は資源の考えから言えばありと思っています。

国内の杉や檜はちょうど戦後植林した時期からちょうど使い時が来ています。

しかし、木を切るためのコストが米松等の商品に比べ高い上に

2Fの大断面の材料が手に入らないために結局集成材に頼る所が多く

そして、杉の木自体柔らかい木なので釘の効きが悪く

仕上げ材にしては使えるけど構造的に言えば

広島では当たり前の2F建に使いにくい材料

(中国木材のハイブリットビームは良い考えだと私は思っています)

杉やヒノキを床材で使うのはいいけど樹脂が強いため

使い方と使う自然塗料よってはすごく滑る事があるので注意が必要です。

それで健康住宅と言っていますが

本当に木は使い方間違えないように使わないと痛い目を見ます。

国内材を正義としている方から言うと米松を悪と言う方がいますが

私は結構好きなんですよね(笑)

日の当たりの良い台地で育つので輸送コストエネルギーはかかるが

実は強くて安定した供給が出来る材料国内材では太刀打ちできないんですよね

でっ松ではないのでご注意を!ダグラスファー日本の杉よりも強い

米松は軽度懸念(けいどけねん、Least Concern、LC)は、IUCNで定められた保全状況の1つで、生息状況の評価が行われたが他のどのカテゴリにも該当しない(または亜種以下)が軽度懸念に分類される。つまり軽度懸念とされた種は、絶滅のおそれもなく、近い将来絶滅に瀕する見込みが低い種である。

木を資源として使う事で大切で重要なことがあります。

それは家を長持ちさせること

日本の住宅はなぜか25年を対応年数とする傾向があります。

これも「利益」からかな??

作り変える日本文化かもしれませんが、昔の人たちは作り変えるとしても捨てるではなく

移設や材料再生利用をしてきました。

広島古い寺の小屋組みなんてどっかの家や納屋を解体した材料が平気で使われています。

(もぐって調査したことがあってビックリしました(笑))

前文で重要と書きましたが木のサイクルで住宅サイクルを持ってこないと

結局、木の供給が間に合わなくなり発育途中の材料を伐採することになってきます。

国内の森はまだまだ出荷量的にあるみたいですが福島などの災害があった時に

そして世界中が木の良さを知り一度に大量に使ってしまうと

結局、循環サイクルが合わなくなり資源不足となり森林破壊につながり

困ったことになるのでとにかく長持ちする構造物が必要となります。

とにかく重要なことがあります。

木の建物はどんな建物であれメンテナンスが必要で

メンテナンスという面倒なを次世代の子供に受け継いで行き

その良さを子供たちに体感を持って伝えていく事が大切になります。

私が小さい頃牛田小学校には木造校舎がありました。

それはそれはさびれた校舎で「ボロ校舎」と呼んでいました。

床板は松だったと思いますが裸足で走ると

すい針(広島弁)とげが刺さりよく保健室に行っていました。

木建具で隙間風、煙突のある石油ストーブで

その上にヤカンを置いて湯を沸かし

チチヤスのパックの牛乳を先生が温めてくれて飲んでいた

想い出の校舎いまでも忘れません

面白いことにコンクリートの新校舎の事なんかあんまり覚えていないのに

ボロい木造校舎の事はすごく覚えています。

木造校舎の良さは記憶に残るという事かもしれません

しかし、コンクリート造(RC造)が高度成長期と共に普及し

木造建築は悪とされてきた時代

箱モノのコンクリートの普及古き良き昭和の時代は崩壊しました。

(決して悪とは思っていません)

木の良さを潜在的に知っている団塊世代が

私たち団塊の世代Jrに伝えた事はコンクリート文化の普及促進

私たち団塊の世代Jrが自分たちの子供に伝える事は自然循環の大切さ

この伝達をうまくしていく作業が本当に重要になります。

戦後まだたった69年しか経っていないけどちょうど

来年70年良い分岐点として

木の素晴らしさを次世代に伝えて行く教育活動が必要になると思います。

木のすばらしさ

「自分たち人間が唯一作り守っていける資源」

「命あるものに一番優しい材料」

「木は地球や人を色々と守ってくれる」 

水は洪水、火は火事、風は台風、

木は洪水や土砂崩れ、火事や風から空気もきれいにする

人間を色々な形で守ってくれる唯一の資源

長々と書きましたがつくづく木が大切と考え直しました。

木についてもっともっと熱い話がしたいです(笑)

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