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広島 健康住宅パッシブライフ 「木造住宅=アナログ」 投稿日:2015年10月31日

秋も深まり我が家はもうストーブがつきました。

性能の良い家と悪い家の差ってこんな所からも出てきますね。

うちの家は建築屋らしい当時としては最先端の家でした。

でも寒い。

実験棟と言っても良いのかもしれませんが

30年経ち色々な部分で良かった点

悪かった点を発見して活かす事が出来ています。

経年劣化を少なく造る事、根拠ある美しい納まりをする事で飽きのこない

いつまで経っても変わらない家になります。

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1989年 昭和62年

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2015年 平成27年          26年経過

住宅においての今と昔の木造住宅の違いは

家電製品の進歩と断熱や気密の考え方の向上です。

先日大阪で結露と家造りについて勉強してきました。

断熱と湿気と言う事で社会人になってずっと研究してきました。

ゼネコンでRC大型マンションのクレーム担当になった時の

新築時クレームで多かったのが押入れの結露と窓の結露

屋上・西側・階数によって風向き条件が違うのですが

工法的にやりようがない状況で相当悩みました。

RCのマンションは木造と違い比較的気密性が高く(玄関ドア以外)

今木造住宅が目指している家造りが比較的簡単にできるのですが

コンクリートは断熱性能が有ると言う考えもあって発泡ウレタンも薄く

気密が高い事と温度差で問題になるのが結露でした。

水蒸気をどう逃がすかによって家の耐久性は大きく変わってきます。

いろいろな方が研究をして木造住宅の断熱方法についての考え方が出てきましたが

そろそろネタが尽きてきたので

その分野で学び実践した方は必ず問題になってくる結露や耐久性に

移考してくると思います。

これって健康上大変重要な事で家造りの基本と思っています。

弊社も昔Mホームの下請けをしていた事が有り

パネル工法で起こった結露問題で頭を悩まされた事があり

口をすっぱく湿気の動き関して注意するように言われてきました。

賃貸ビルのコンクリートの床の結露でも悩まされました。

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今の木造住宅の作りは骨組みは木造住宅であってもRC造や鉄骨造に近い

構造になってきましたが、実際木の扱いは難しいので新建材で固める家は

これからたくさんの問題が出てくると思っています。

木造住宅=アナログ

基本を守った家造りこれが安全で耐久性を守る住宅と思っています。

完璧はなく完璧と思っても次なる要求と不満が出てくるので

性能も多少犠牲にする勇気も必要と思っています。

(賛否両論ですけどね)

老舗の特権は色々な時を経て受け継がれた失敗談や経験を今に生かせる事ですね。

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