マンションのリノベーションがついに完成しました。リフォームにあたっては、新築もリフォームも共通する目標があります:入居者が気持ちよく生活できるように工事を進めること。近隣対策も含め、様々な側面で気配りと苦労が必要とされます。
住人から「前の業者は醜かった」という声を聞き、リフォーム「安心できた」との評価をいただき、非常にほっとしています。
今回の主な工事内容は、キッチンとユニットバスのリニューアル、和室の押し入れの拡張改造、そして壁紙の張替えでした。予算の制約がありましたが、既存の良い部分を活かしながら工事を進めました。
特に、アンティーク家具が引き立つように内装の色合いにこだわりました。和室の枠や扉はアンティーク調のデザインにし、木枠も既存の色に合わせてアンティーク塗装を施しました。
このように、見えない部分での気配りと工夫が、快適な住環境を生み出す重要な要素であると改めて感じています。
その昔、湯船という船が存在していたと言われます。この船は、お風呂場の浴槽を指しており、確かに浴槽は四角く深く、手漕ぎボートのような小船の形状をしています。多くの人々は、その形状から湯船という名前がついたと考えていますが、実際には後から来た名前ではありません。過去に実際に湯船という船が存在したため、そう呼ばれているのです。
日本人の入浴の習慣は、安土桃山時代にさかのぼることができます。さらに、江戸時代になると、一般庶民の間でも家で入浴する習慣が広まりました。しかし、当時のほとんどの家庭にはお風呂がありませんでしたので、民衆の多くは銭湯に行くことになりました。
当時の戦闘の数は限られていましたし、街のはずれに住んでいると銭湯がないこともありました。そこで、船の中に入浴施設を備えたものを川を下って移動させ、銭湯のない地域の人々が入浴できるように巡回しました。また、港に停泊中の船を回って、船乗りを主な客として入浴させる場合もありました。このような船は江戸湯船または単に湯船と呼ばれていました。
銭湯の数が増えるにつれて、湯船サービスはなくなり、現在のように湯船という言葉だけが残ることになりました。なお、当時の浴槽につかる頻度は、戦闘の回数や経済状況により異なりました。江戸ではほぼ毎日入浴する人が多かったのに対し、東日本では3日から5日に1、2回、西日本では1ヶ月に1、2回程度だったと言われています。
日本の水は一般的に軟水です。軟水とは、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル含有量が比較的少ない水のことを指します。日本の地下水や湧水は、岩盤や地層を通過する際にミネラルが少ないため、軟水となる傾向があります。
この軟水は、洗濯や調理などの日常生活において使いやすく、洗剤の泡立ちがよく、飲み物や料理の味を引き立てる特徴があります。また、お肌にもやさしいとされており、入浴時にも柔らかな感触を与えます。
ただし、地域によっては硬水となる場所もあります。硬水はミネラル含有量が比較的多く、水あかや結垢の発生が多い傾向があります。硬水の地域では、浴槽や水道のメンテナンスに注意が必要です。
広島県の水の水道水も地域によってPH値はさまざま
7を中性として数字が大きいほどアルカリ性、数字が低いほど酸性になり
地域によって水のPH値が違います。
その違いは、岩石の種類、広島は花崗岩で形成されています。
水の浸透が早い花崗岩を通ってろ過された雨や雪は
山から海まで流下する速度が比較的早く、ミネラル成分の浸透が少ない軟水になります。
広島市7.5程度
呉市5.8以上8.6以下
大竹市 7.5程度
東広島市5.8以上8.6以下
川によっても違い
太田川水系は7.1
瀬野川7.7
江の川8.4
軟水の水は
湯船から話がお風呂に変わりましたが、広島の水は肌に優しいので
どんどん健康のためにお風呂に浸かりましょう!という話でした。
“カビとの戦い:家庭の砦を守るための究極のガイド”
カビの季節が再び訪れました。特に梅雨や湿度の高い時期には、カビの発生が増える傾向にあります。この記事では、カビの予防と対策について詳しく解説します。
1. 換気を徹底する
部屋の換気をしっかりと行うことが重要です。特に湿気の多い梅雨時期は、窓を開けて風を通すことで部屋の湿度を下げることができます。また、換気扇やエアコンの除湿モードを使用することも効果的です。
2. カビ発生の多い場所を注意深く管理する
カビが発生しやすい場所は特に注意が必要です。浴室やキッチン、洗濯機周辺など、水回りの場所は湿度が高くなりやすいため、こまめにお掃除をすることが大切です。タオルや雑巾などもしっかりと乾かしておくようにしましょう。
3. 室内の湿度を管理する
カビの発生を予防するためには、湿度計を使用して室内の湿度を管理することもおすすめです。湿度が高い場合は、除湿器を使ったり、除湿効果のある素材の家具やカーテンを選ぶなどの工夫が必要です。
以上は基本的なカビ対策の一部ですが、次には少しマニアックなお話をします。
カビは色が見えるようになった時点で、勢力を拡大しています。カビの発生には湿度が大きく関与していますが、ここでの湿度とは部屋全体の空気中の水分量(相対湿度)ではなく、表面湿度を指します。例えば、エアコン吹き出し口周辺は、冷房時に微小な結露が発生しやすく、それがカビの発生源になります。
カビが生えにくい場所は、空気の流れが良い場所です。ただし、梅雨時期には湿った空気が多いので、必ずしも風通しが良いということがカビ対策に直結するわけではありません。
効果的な方法としては、冷房時にエアコン周りを乾いた綺麗な雑巾や除菌シートでこまめに拭くことが重要です。特に、天井の吹き出し口やその周囲、エアコンの風が直接当たる壁や床、そして24時間換気が効くトイレや洗面所のドアの周りなどに注意が必要です。湿気を含んだ埃が溜まりやすい場所、例えば巾木の上や出窓の両袖の壁、天井や床の角部分、LED照明器具周辺なども定期的に拭きましょう。これらの場所は冷たい空気が直接当たりやすく、温度差が発生しやすいので、特にカビ発生のリスクが高いです。
サーキュレーターを壁の隅に向けて空気を滞留させることもポイントです。ダクトレールの場合、ダクトレール用の換気扇をつけることもおすすめします。
雑巾も綺麗な雑巾で拭き取ることがポイントでカビ菌は、しっかり洗っていない雑巾を使うとカビ菌を拡大することがあります。除菌シートについては、あまり強いものは樹脂製品を痛める可能性があるため、液晶テレビ用のシートがおすすめです。
いよいよカビの季節がやってきました。これらの予防策と対策を実行しながら、体調にも十分に注意しましょう。
以上、カビ対策の一部を紹介しましたが、絶対的な対策は存在しません。それぞれの生活環境に合わせて、必要な予防策と対策を考え、行動に移してください。
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