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「ユニットバスはあったかい?」広島工務店 投稿日:2021年03月31日

 


ユニットバスはあったかい?


「新しくしたユニットバスが寒い」

相談を受けました。

断熱ユニットバス宣伝していますが

ユニットバスに断熱性能を求めることは

正直難しい話です。

限られたスペースの中に浴槽を納めるため

壁も薄く設計されています。

その間に断熱性のない発泡スチロールを

貼り付けているだけなのです。

在来住宅は、床下換気口が設けられ

床下からの空気がながれ

浴槽下から隙間風が入ります。

あったか味のある浴槽をパネルで視覚的に

あったかく感じても、実際は温まっていないので

ヒートショックに対して注意が必要です。

ユニットバス廻りを床壁天井躯体で断熱をする。

これは、とても重要な作業になります。

耐久性にも大きく関わってきます。

新築においても同じです。

基礎断熱の場合外気が入りにくいですが

空気は動きます。

床下断熱の場合ユニットバス廻りの

気密化をする必要があります。

ユニットバスは温度差が出やすい場所

パネル裏周りが結露しますのでしっかりとした

配慮が必要になります。

簡単に出来そうなユニットバスリフォームですが

実は、奥深いリフォームですので注意しましょう

 



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「ドローンを使ったインスペクションと住宅点検」広島工務店 広島インスペクション 価値のあるリノベーション 投稿日:2021年03月27日

 

住宅インスペクションを行いました。

 

建物を再販するためのインスペクションになります。

 

不動産業者さんとタッグを組み

 

岡田イズムを取り入れ価値高めるリノベーションを施します。

 

中古物件もこれからたくさん増え、中古物件を再販する動きが出てきます。

 

しかし、表向き綺麗にした物件が多く買った後のトラブルも多く発生しています。

 

中古物件を購入するリスクは大きくとても危険を秘めています。

 

親から相続してのリノベーションリフォームも同じです。

 

綺麗にするだけのリノベーションは、正直誰でもできます。

 

ホームセンターで買ってきた建材で日曜大工的に素人がすることも可能な時代

 

自分でするリフォームであれば自己責任ですが

 

業者がするリノベーションであれば問題が大きくなります。

 

専門職業社が、販路を広げてリフォーム関連の仕事に参入してきていますが

 

トラブルが、出ているみたいです。

 

家電や塗装、野菜を売るのはプロでもリフォームは素人

 

丸投げ業者の知識量によって大きく変わります。

 

ある程度規格が決まっている新築より、リフォームは奥深く技術的にも難しいと思っています。

 

安かろう良かろうを求めているなら、良いですが

 

品や質、価値を高めたいならば避けるのが賢明と思います。

 

 


インスペクションとは


 

インスペクションとは何ぞや?

 

カタカナで書いているので分かりにくいですが簡単に言えば

 

大きく分けて3種類の住宅診断になります。

 

(1)構造耐力上の安全性に問題がある可能性が高いもの

 

(2)雨漏り・水漏れがが発生している、又は発生する可能性が高いもの

 

(3)設備配管に日常生活上支障のある劣化等が生じているもの

 

これらの項目を加味してチェックを行います。

(本格的なシロアリ点検は床下を潜る為オプションにしています。)

 

インスペクション 住宅医、耐震診断士である為、調査道具もそろえているため

 

軽微なリフォーム(便器交換など)をのぞいて耐震診断を行い建物の状態を把握して工事をしています。

 

 

耐震ストレスになるといけないので大げさに説明はしていませんが

 

家造りは「人の生命や財産を守る仕事」と常に思っているのでなるべく負担がかからないように

 

さりげなく出来る限り計画的部分耐震補強をさせて頂いています。

 

リフォームした後に耐震相談を受ける事が多く

 

「もっとはなく知り合いたかった」という声を聞くたびに申し訳なく思っています。

 

 


ドローンを使った外壁・屋根点検


 

ドローンという道具が出て大変助かっています。

 

屋根上の点検というのはとても難しく危険も伴っています。

 

屋根に上がっての点検は、紫外線や温度差を繰り返した瓦はもろく

 

屋根に登る事で余計に被害を広げることにつながります。

 

不要に屋根上に登らないようにしなければいけません

 

屋根点検と称して、屋根に登りわざと瓦を割って

 

屋根の葺き替えを迫る業者もいますので注意が必要です。

 

ドローンを使った点検は人が付か寄れない先端狭い場所まで見られるのが強みです。

 


ドローン建物チェック


 

 

弊社のドローンはDJI 3機あります。

 

用途に合わせて使い分けていますが、ドローンもどこでも飛ばせる分けてはありません

 

有資格者としてのライセンスを取得も必要となります。

 

 

そして、DIPS(無人航空機飛行許可申請)これも必要になります。

 

漏水点検等で活躍しているドローン DJI MAVIC PRO ENTERPRISE DUAL

 

FLIRサーモカメラ搭載したドローンで、安定感抜群のドローンです。

 

映像を分析してチェックしていきます。

 

すると、色々な問題部分がチェックできます。

 

矢切の開口があっていないので横雨降れば漏水の可能性が

樋が詰まっている。

瓦の苔の塊が樋を詰まらる。

瓦の割れも映像と合わせながらチェックしていきます。

 

瓦の割れや漏水無し

 

 

 

他社でした新築点検や太陽光点検も出来ますのでご相談ください

 


建物チェック


 

建物傾きやシュミットハンマーによる基礎コンクリート強度

 

 

断熱状況や床の傾き状況をチェック分析し

 

その後、耐震診断ソフトに入力を行い建物の状況を判断していきます。

 

 

今回は、再販物件なので耐震補強と断熱性能を考えながら

 

予算調整としながらの住宅をカスタマイズしていきます。

 

価値を高めるカスタマイズ難しいけど面白い

 

住む方の喜ばれる姿を想像しながら計画していきます。

 


 

住宅解析も住宅築年数と時代をうまく照らし合わせて検討していく必要があります。

 

オイルショック以前以降によっても違いますし

 

当時の大工さんの考え方によっても住宅の良否に関わってきます。

 

広島でもうすぐ創業100年時代を見てきたからこそできるリフォーム・リノベーション

 

岡田工務店の強みです。

 

 

 

 

 

 

 



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「高気密高断熱の弊害」広島工務店 広島高気密高断熱 失敗しない家造り 投稿日:2021年03月16日

 

戸坂の家の気密測定を行いました。

 

 

 

C値0.6予定通りの数値でした。(家全体で7.7㎝角の穴がある事)

 

相当隙間面積86㎡/実質延べ床面積142.2㎡

 

 

 

2013年物件から建物が建て終わったら必ず気密測定を実施しています。

 

弊社の気密基準は、完成エアコン設置状態でC値0.8~1を目標にしています。

 

実際の数字はエアコン設置時で平均C値0.82程度になっています。

 

 

近年、建築マニアの間に気密化競争になり、C値が0.2とかC値0.1とかすごいことになっています。

 

他社と違う家とアピールする材料になっているようで健康住宅を考えた上では

 

正直、そこまでのレベルは必要ないと思っています。

 

なぜか?

 


気密化とめまい


 

気密が高い住宅は、耳に障害が出ると考えています。

(私なりの仮説です絶対的な根拠はありませんので間違っていると思われる方はこの先は読まないようにしてください)

 

私は、気密測定士になる為に気密の勉強をしてきました。

 

住宅の気密化がなぜ必要か?という理由はいろいろなところで書かれているため

 

割愛しますが、そこそこ気密は大切だと思っています。

 

気密化が健康につながるとは決して思えません

 

家を建てた若い頃はあまり気にならないかもしれまんが

 

年を取るたびに連れ三半規管が弱くなりました。

 

私は、気圧病があり気圧が低くなると体調を崩します。

 

新幹線や飛行機 山やトンネル、エレベーターなど耳が詰まったようになり

 

時には頭痛やめまいがおこることがあります。

 

めまいや頭痛は本当につらいときには寝込むような症状になる事もあります。

 

耳石器から剥がれた耳石が三半規管内を浮遊していることが原因とされていますが

 

めまいや頭痛における条件として耳に与える影響

 

気圧の変化も関係していると思っています。

 

近年、マンションなどが高層化され気密住宅も普及し始めています。

 

気象の変化による気圧病が年々増加しているといいます。

 

内耳が気圧の変化に敏感という事で起こるのですが

 

気圧の変化は体に(耳に)影響を与えます。

 

住宅においての空気圧力の表現として正圧、負圧という表現をします。

 

気密性が高い住宅になればなるほど正圧、負圧(陽圧、陰圧)のコントロールが容易になります。

 

手術室では風船を膨らました状態(正圧)第二種換気

 

トイレでは空気をすいこんだ状態(負圧)第三種換気

 

正圧と負圧が±0の状態(正負) 第一種換気

 

これらを機能させるために(それ以外もありますが)住宅の高気密強化が進んできました。

 

これはこれで必要なことですが、人が住む環境の中で

 

空気圧の動きに対して全く検討されていません。

 

ドアの開閉による圧力移動やエアコンなどによる空気圧の検討など

 

あらゆるところで空気の圧力がかかり、それらが鼓膜を刺激して耳に影響を与えています。

 

めまいや難聴や中耳炎や気圧病など耳に及ぼす障害が増加しています。

 

2004年ドイツ人における突発性難聴10万 人 265人に対し日本人10万人比:27.5人

 

ドイツ人は、日本人に対して10倍の患者数

 

2018年 補聴器使用率は、日本の14.4%に対し米国30%、ドイツ37%、フランス41%、英国48%

 

気密化住宅先進国 ドイツ突発性難聴や補聴器使用率を見ると耳に対しての病気が多いことが分かります。

 

ドイツ人(湿)と日本人(乾)の耳の性質の違いもありますが

 

今後、普及が進むため(イヤホンによる影響)耳の病気が増えていくと思います。

(体質もありこれが原因とは言い切れませんが・・・)

 

 

空気は見えないため分かりにくいですが見えない部分だからこそ十分検討する必要があります。

 

やりすぎず、ちょうどよいバランスを考えて家を造ることが大切です。

 

岡田工務店の家はなるべく機械に頼らない家づくりを目指しているため

 

派手さはありませんが、説明しきれないほどの健康や耐久性

 

細かなところまで熟考して家造りをしています。

 

そして、私は敏感体質人間センサー

 

そのため見えない所まで追求した家造りをしています。

 

先代からの経験や知恵もうまく考え、広島の気候に合った家を造っています。

 

メイド イン ひろしまの家

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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