羊と山羊は似たようなもの
ヤマヒツジと書いてヤギと読む
生後1年以内の山羊肉が入ったということで
急遽、ヤギを食べる会に参加する
食べると言っても料理教室の一環
まずは調理から
塊肉の焼きは、最初の火入が肝心
油でニンニクを焼いた後肉入れ
表面の焦げ具合から始まる
火が入り肉が膨張した具合を見定めて
ひっくり返す、6面に焦げ目に入れ
火の入りを待つ
生でも行けるらしいが怖いので
42度を狙う
鉄串を刺して唇に当て
ちょっと熱いぐらいが適温
微妙な加減で火から下ろす
肉は熱ければ良いというわけでもなく
冷めた汁が程よい加減で頂く
ローストビーフ状に切る
ここには、こだわった人しかいない
ヤギのブロック肉の切り方で熱くなる
繊維方向にどのようにカットするかで
肉の柔らかさ、食べやすさが変わる。
その切り方一つで厚く討論が始まる(笑)
早速、試食
全く臭みがなく、肉は柔らかい
山羊的なイメージを覆すほど
カット方向によって噛み切りにくさが変わる
肉屋さん焼肉屋さんよし悪しは肉のカットの技術で決まる
それは、食通の先輩から教わりつい最近知りました。
山羊は、マトン系と決めつけていましたが
若いヤギは、イケると思いました。
沢山は、無理ですが・・・
急遽の呼出、会社に戻り仕事再開
よく朝起きて
体臭から獣臭がしたのでやはりジビエには変わり有りません(笑)
同じ肉でも全く違う
牛肉・豚肉・羊 問わず肉の括りで考えたら同じ
それを言えば木も同じです。
しかし、牛肉・豚肉・羊によって味が違います。
もっと言えば、牛肉にしても取れる部位によって違いますし
もっともっと言えば、切り方によっても違います。
それと同じで木材も同じです。
見極め使い方一つで全く違うものに変わります。
食べ物は、口に入れて加減がわかりますが
家は、すぐにわかりません。
年月を兼ねて伝えられます。
かまぼこ板
その木板の種類によって味が変わります。
昔は杉をつかっていましたが、現在はモミの木を使っています。
匂いうつりが少なく蒲鉾を味を残して調湿性、抗菌性、耐久性
使い方一つで大きく変わってきます。
材質、一つ使い方のよって大きく変わります。
高価な材料であっても使い方一つで変わる
いろいろなことが組合わさって家は出来ています。
家造りも調理方法1つで料理が変わるのと同じで
造手の手腕で大きく変わります。
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