6月1日で岡田工務店は98年目を迎えました。
1924年、祖父が牛田で大工を始めたのがスタート
沢山のお客様と出会いここまでやってこれました。
ありがとうございます。
祖父から父そして私
家づくりにたくさんの事を受け継がれました。
その中で98年守り続けてきたこと
「丈夫で長持ち」
住宅変革期に入り、たくさんの工法や商品が出てきました。
家は、商品であり商売道具という形態が多く
家とは何たるものか?
軽く見られる傾向にあり、家の大切さが減ってきました。
メーカーの担当者は、業務に追われ
「できればいいんよ!」的な発言で
なんかかわいそうになってきます。
「社長は、こだわりすぎる」
よく周りから言われますが、すぎているのではなく
周りがこだわらなくなっただけ
本来の当たり前のことを当たり前にしているだけ
細部にもこだわって家をつくらないと災いが訪れることが多くあります。
確かに安いに越したことはありませんが
するべきことをしていないと家の劣化が早くやってきます。
「安かろうよかろう」ではなく「安かろう悪かろう」
交換が効く商品であればよいですが新築でもリフォームでも家はそうはいかない
そこが本当に大事で常にプレッシャーを抱えながらみんなで取り組んでいます。
近年、高性能住宅という住宅が出てきました。
気密や断熱性能を確保して空調をコントロールし快適空間を得る
耐震性能、耐火性能がすぐれている。
私もそのような家を造っていますが
その性能を最大に生かすためには、躯体のみかたも大切です。
木造住宅骨組みのバランスがとても重要です。
それらが伴っていないとすぐに劣化による性能低下につながります。
構造ばかり書くことが多く
がちがちで固い工務店と思われるかもしれませんが
アイラインデザイン
インテリアデザイン
照明デザイン
音響デザイン
空気デザイン
デザインするのが好きでバランスを考え
色彩・照明・音と空間バランスを合わせてデザインしています。
それらを組み合わせて見えない空気感を演出
「なんかいいね」と思わせる空間にしています。
頑固と柔軟さを併せ持ちとにかく喜んで頂ける家づくりをしています。
恥ずかしながら普段着の私を取材撮影をしていただきました。
「オーナーシェフが造る百彩住宅」
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