古いお宅の雨漏り調査に行ってきました。
雨が降れば漏るという感じではなく
条件が重ならないと漏らない
漏る場所をすべて塞いで原因がわからない状態
サーモカメラを当てながら確認し散水しても出てこない。
シミ汚れはあってもつながって梁も汚れていないので
質が悪いタイプです。
サッシュの継ぎ目が一番怪しい感じ
しかし、重点的に散水しても出てこない
難しいのは、天候によって温度差、気圧差が関係した時の雨漏り
雨水の温度でも変化しますし
結露の可能性もあるので何とも答えが出せない状態です。
冷たい水と温かい水の性質
「粘度(ねんど)」粘り気
水はあたためると粘度が下がり容器に注がれたときの挙動が変わる
冷たい水の方が粘っこい
冷たい水と温かい水の重さも違います。
4度の水100ミリリットルの重さはおよそ100g
90度のお湯100ミリリットルの重さは約96.5g
温かい水の方が軽い
温かい水は初動流動性が早いが軽く
冷たい水は初動流動性は遅いが重い
温かい水は初動の動きは速いが軽いので動きが鈍い
冷たい水は粘るがあって初動は遅いが重いので動きは速い
これらの関係が作用して季節性雨漏りが発生します。
特に四季がある日本は、色々なパターンがあるので難しいですね。
予想的には、サッシュのパッキンの劣化と思われますので
コーキング処理で対応しようと思います。
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