愛宕の家リフォーム進行中
昭和35年以降の家
この年代の家は、戦後の材料不足の中で建物を造っているので
結構、癖があります。
工夫といえば工夫なのですが、現代と使用する材料が違うので
リフォーム方法もかわります。
天井は、昔薄い化粧板を使って断熱が入っていないので
重量が掛からないのですが、現代材の住宅は断熱材及び耐火ボードを
使用する為、天井にかかる重量が違います。
それらを考慮しないと天井がだれてきます。
床も乾ききっていない木を使っているのでレベルもバラバラ
これを調整するのもなかなか至難の業です。
リフォームでのトラブルになり易い項目です。
リフォームしたからレベルが直ると思われがちですが
既存の床を使うのであれば床レベルは治りません
床が腐って根太大引を変えなければ行けない場合必然的にレベルは揃えています。
しかし、通常はそこまで気をつけて造っていないことが多いので
確認をする必要があります。
今回のリフォームは、床レベルを揃える依頼があった為
修正しながら床を造っています。
大引 束木は、健常だったのでそのまま工夫をして使用しています。
つくりかえる事は可能ですが、予算もありますし
まだまだ使える状態だったのでそのまま利用
2階の床は、レベルがバラバラだったので調整しながらの根太組
そのままでも可能ですが、あまりにもレベルが酷かったので修正しました。
情熱がいるリフォーム仕事、私の指示と経験を踏まえ
よりよい方向に熱心に取り組んでくれる。
小田大工、兼清大工に感謝です。
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