「14日目のお勉強」
14日目は、コンクリートと鉄筋について
基礎工事時に重点的に鉄筋コンクリートについて話をしています。
地中梁とスラブの鉄筋の組み方は違い
配筋要領を見て、その梁がに掛かる力が圧縮側なのか引張側なのか?
それを判断することで、その建物にかかる負担が分かります。
パソコンで出したデーターだけを判断するのではなく
データーをみてどのように作用しているかを知ることで
建物にかかる荷重の負担も判断できます。
そこまで考えなくても家はできますが
メンテナンスが少ない家をつくる為には
知っておくことに損はありません
基本を知って家をつくることは大切な事なので
普段、当たり前にしている作業であまり人に話す事がないので
そこまで考えて家を作っているという事が
分かってもらえたら嬉しいですね。
EV火災
フロリダのハリケーンで水没した電気自動車の発火火災についてしていました。
塩水にさらされた後にEV車が発火したことで家屋が全焼したという
EV火災は消化が難しいと聞きました。
日本のEV(電気自動車)率は まだ高くありませんが今後増えるとは思います
今はまだEVよりもHV(電気とガソリン)の方が先行しています。
日本の場合、電気自動車にすると電気の生産量が間に合わないのに
「2035年までに乗用車の新車販売で電動車100%を実現する」
無謀な挑戦を掲げています。
電気自動車の為にバンバン化石燃料を使いタービンを回す
なんか矛盾を感じます。
それよりも電気に頼らず
HVや超燃費が良い車を開発する方がCO2削減につながると思うのですが
広島は海が近く遠いところまで塩の含んだ雨が飛んでいきます。
台風後の塩害もよく見られアルミサッシも錆びています。
将来、電気自動車の普及により予期せぬ色々な火災が予想されます。
太陽光発電の火災も発生
居住者は不在で、近所の子供が屋根から煙が出ているのを確認し、消防機関へ通報した。発煙部のモ
ジュールを外すとアレイケーブル付近にまだ火がくすぶっている状態であった。アレイケーブル及びモ
ジュール1枚が焼損し、熱で瓦が割れた。
外壁に設置していたパワーコンディショナ周辺から発火していることを近隣住民が発見し、居住者が消
防機関に通報、居住者は消火器にて消火を実施し、その後、消防隊員が鎮火を確認した。アレイケーブ
ル及びそれを収納するPF管〈電線保護管〉が一部焼損し、外壁の一部が焼損した。
屋根から煙が上がっているのを居住者が確認し、消防機関へ通報した。モジュール及び屋根裏の一部を
焼損した。野地板は一部焼損落下していた。
屋根から煙が上がっているのを近隣住民が確認し、消防機関へ通報した。モジュール数枚が焼損し、そ
の焼損箇所下の野地板も焼損。屋根に穴が開いた状態になった。
屋根から煙が上がっているのを近隣住民が確認し、消防機関へ通報した。数枚のモジュールが焼損し、
その焼損箇所下の野地板も焼損。屋根に穴が開いた状態になっていた。
通行人が屋根から白煙が上がっているのを発見。居住者が不在であったため、発見者が消防機関に通報
し、消防隊員が消火した。屋根及びモジュールの一部が焼損した。
太陽光を設置する事を考えて、屋根の防火対策が必要となります。
瓦は耐火温度(淡路瓦は1,000~1,060℃)が高いので昔から住宅に使われてきました。
火災時の発火温度は400℃
それから火災温度が上がり10分程度で600℃に達します。
しかし、ガルバニウムの耐熱温度は300℃から350℃なので
ちょっと弱いのでプラスターボードをプラス
プラスターボード発火点は450℃なので
ガルバリウム鋼板屋根の下にプラスターボードを挟んでいます。
あまり、ガルバリウム鋼板屋根下にPBを入れないですが
私は、防音結露対策にもなるので入れるようにしています。
あまりにこだわりが多すぎて説明しきれていませんが
これも昔からのこだわりなんですよね。
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