17日のお勉強
今日のお勉強は盛りだくさん
プレカット前の木材検査
中国木材で材料を見てきました。
登り梁がない場合は、
小野産業の豊栄プレカット工場で
検査するのですが
今回は、中国木材で検査をしました。
中国木材のJAS規格でもやはり木のばらつきがあり
使い方によって暴れます。
プレカットになったからと言って
木を見て家を作ることは変わりません
これは、私のこだわりで
ずっと続けている一つです。
木をみると言っても
木を知らないと見ることはできません
私は運が良いことに
まだプレカットが無い中学時代
大工さんの手刻みの墨付けを手伝っていました。
その時、棟梁から木の事について
色々教えて貰いました。
よくわからず聞いていましたが
何度も同じ話を聞いたので洗脳されて
よく記憶に残っています。
プレカット機械の性質上
木特徴をうまく使えないことがあり
材料厳選が良否が左右します。
今回のプレカット材料は中国木材
中国木材の都合で
化粧材中心で全数検査は出来ませんでしたが
相当のプレッシャーを与えたので
厳選して材料を出してくれると思います。
教科書に書いていない事を
実際木を見ながら説明したので
良い勉強になったと思います。
雨にも風にも雪にも負けず
木材検査は24年間ずっと
続けていることなのでやめられません
上棟時に私がみんなにいい材料だろうと
ドヤ顔できるのは
この手間を懸けているからこそです。
腕利きの料理人が市場で
魚を選ぶのと一緒
少しでも美味しいものを食べてもらいたい
そのような気持ち
プロフェッショナルに出れるんじゃない?
思ったりします(笑)
基礎レベル確認
レベリングの使用で比較的簡単になり
基礎天端は、良いように思われがち
床合板を使うので
基礎天端のレベルが違うと
1階2階のレベルが大きく狂います。
土台や桁の収縮や減り込みで
長い年月で変わりますが
最初から狂っていたら大きく変わります。
基礎パッキンは調整できますが
基礎断熱の場合調整ができないので
レベル確認はとても大切な作業になります。
カップサンダー削って対応します。
レベルを確認して気持ち良いほど
いい感じなので来週からの土台時期が楽しみです。
最後はマンションリノベスケルトン解体確認
しっかり確認しているつもりでも
不思議と落とし穴がある。
確認の確認の確認
歳を増すごとに確認の数が増える。
経験からかな?
責任の重さからかなぁ?
確認の数だけ安心するけど
確認の数だけ時間がかかる
時間をうまく使わないと
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