我が家の豆ご飯は、グリーンピースでは無く
枝豆派、枝豆ご飯よ!と聞くと心浮かれる。
同窓会で同じネタであっても何度も笑える様に
私には、幻の枝豆ご飯というネタがある
夏、太陽ギラギラの暑い盆休み
お爺ちゃんとお父さんとみんなで墓参り
母はお留守番
「今日のお弁当は枝豆ご飯よ」
「やったぁ〜!」
まだ純粋でまだ汚れていなかった僕
お墓参りでの楽しみは、滝壺での水遊び
水辺で大人達は酒盛り昼食
沢山遊び、待ちに待った枝豆おむすびを食べる
なんとも言えない食感と粘りが
今までの枝豆ご飯と違ってとても美味しかった♪
あまりに美味しく嬉しくて純粋に母に報告
「今日の枝豆ご飯凄く美味しかった!」
「あのね」
「枝豆のおむすびがビョーンってなってね。」^_^
「ネバネバしてね。」
「ビョーンとなってね。」
「ぶち、美味しかったんよ♪」
んん?
それを聞いた母親の顔が曇り
『あんた💢それ臭っとったんよ!』
『なんでみんなに言わんのん!💢』
『お腹痛くない?』
えっ?
なんで怒られるん😭
酒盛りで大人達はおむすび食わんし
「美味しかったよ!」って伝えたかっただけなのに
人生の中で記憶の残る一撃でした。
父母に怒られてばかりで
褒められる事に飢えていた時代
まだ、汚れていなかった心が
ちょっぴりくすんだ瞬間でした(笑)
枝豆ご飯が出るたびに、この話を母にすると
「そうじゃったかいねぇ〜」とすっとぼけますが
枝豆ご飯が出るたびに、この話で盛り上がります
枝豆から納豆に変わる貴重な実体験
原始時代、岡田家がこの現象を発見していたら
納豆という食べ物が存在していなかったと思います。
今でも笑顔になれる。
ちょっぴり塩が効いた枝豆ご飯
お袋の味です。(笑)
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