年始からお見積が重なり
物価上昇もあって単価見直しして見積
呆れるくらい値段が上がり見積を
提出するたびにテンションが下がります。
私の見積は数量や単価調整をせず
経費現場経費を正直計上した見積方式
見た感じ経費がそんなにかかるのと思われがちですが
見えない材料と手間で実際それでも足らない状態になってます。
お客様支給をしやすい形と
なるべく追加を出さないようにしたいのもひとつ
一番は、みんなで楽しく家造りをしたいためです。
まず、思いをしっかり聞いて
最初にMAXの金額をだして予算に応じて
VEやコストダウン予算調整していく方式をとっています。
相見積もりの場合
値段だけを見てこの時点で高いねぇ~と却下される方も多いですが
それでも、信じて仕事をさせていただいた方の声は喜んで頂いています。
仕事を取る為に仕事をしている場合、必死になって値引き交渉すると思います。
しかし、まあこれだけ物価が上がると
納豆と同じで少しづつ必要材料量を減らしていくそんな形になり
そんなところが増えると思います。
私は、喜んで頂く顔が見たい為だけに仕事をしているので
安く見せる方法は色々ありますが人を騙しているようで私には出来ません。
だけど、これは人の心理なので本当は必要なのかもしれません
ビジネスで考えればシステムとか見せ方は必要なのかも知れませんが
家づくりに関しては、人の命や財産を守る義務があるので
キチンと作らないと人殺しになります。
安かろうよかろうの時代ではなく
ちゃんとしたものをちゃんと作ることが大切です。
儲かるとか儲けているとか思われているかもしれませんが
正直、沢山ある見えないところで手間暇かけている為
予定通りに残らない現場ばかりです。
リフォームで最低でも15年先、新築では50年先見据えて造らないと
価値のあるものになりません
いつの間にか家は掛け捨て的な発想の日本文化ですが
家は財産という、昔の考え方に戻し取り組む事が大切と思っています。
私の造った家で沢山の笑顔を造りたい
だから、見積にも命がけ手を抜きません
物価が上がり、安くものを提供する工夫や努力は必要なので
頑張って取り組んで少しでも安く提供できるように頑張っています。