誰のために家を作っているか?
私は、住まわれる方のために作っています。
ハウスメーカー下請け時代
そのことでとても嫌な思いをしてきました。
現場担当者は、社長上司に怒れれないように仕事を進め
何か問題があると工務店に押付けて責任を取らせる
工務店サイドが問題を提案しても図面通りにと言って
改善を拒否し、結果、問題になって工務店が改修する。
担当者がすぐに怒るので問題があっても知らぬ顔
分離発注が多かったので、関係業者との壁がありました。
誰のために作るのか、担当者は会社の社長のため上司のため
私は、出来ゆる限り身銭を斬ってでも
住まわれる方の為に資力を尽くしてきました。
そのスタイルは、絶対に変えたくありません。
今、設計事務所とコラボで家づくりを進めています。
設計の思いと自分のこだわりを融合しています。
予算は正直厳しいですが(苦笑)
オーナーの顔が見ながら仕事が出来るのでやる気満々です(笑)
ゼネコン時代の建物は、規模が大きくて不特定多数の方の顔があり
誰のために建物を作るかわかりませんでした。
所長の功績作り、設計事務所の顔を立てる為、図面に忠実に(図面が間違っていても)
そのことを所長に指摘すると、「図面通りしとけばよか!」
現場で怒られないようにするため、間違えがあっても改善する事なく
これが、大成建設の改ざんも現場あるあるで氷山の一角だと思います。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230316-OYT1T50306/
私も工務店に戻り、ハウスメーカーの仕事をしてきて
同じような体質でがっかりし、改善を求めてきましたが
改善されなかった為、下請けを離れました。
自分が納得する形で作ることが出来てストレスが減りました。
もちろん、私も人間ですので失敗もありますが
会社の大将なので、納得するまで改善をすることができる立場にいます。
自分が納得できる建物を作る
自分に甘えず強い心をと自信を持ち妥協をしない
それが責任と思って取り組んでいます。
昔ながらの設計事務所の方と意見が合わず
色々言われ、請負う事をやめる所まで来ましたが
私の「オーナーの笑顔がを考え、設計の顔色を伺って仕事はしない」
設備電気が分離発注(大規模の工事?ハウスメーカー?)の仕事?
よくわからない仕組みですが、円滑に工事が進むためには
自分が先頭に建って、各業者と調和を取り工事を進めるように
設計トップダウン方式ではなく、施工者のより良い納まりの総意を
判断してもらう形にしてもらい工事を進めるように変えてもらいました。
施主の喜ぶ顔を想像しながら作るポリシーは、曲げず通させていただきました。
図面通りに出来ればいいですが、そこは建物も生き物なのでその通りになりません
早期改善が必要となり、とても重要なところです。
現場は、チームワークが重要
職人同士がコミュニケーションが取れている
そして、話しやすく風通しが良い環境づくりが建物作るポイントです。
これは、お客様側には見えない壁ですが・・・
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