結局、仕事三昧のゴールデンウィーク、ゴールデンウィーク最後はお引渡しを迎える家の輝かしい姿を、心に刻むべく写真に収めました。
一見すると、完成している家は何の変哲もないかのように思えますが、実際には多くの思考と悩みが込められています。色々の意志をくみ取りながら、さまざまな角度から影響を受ける家づくりにおいて、基礎の納まりから始め、構造プランや部材の納まりを丁寧に決定しています。
その過程で、大工さんや各職人の声に耳を傾け、見えない裏方の仕事に尽力します。後戻りができないこの作業は時間を要しますが、その努力の賜物として、出来上がった家はすっきりと納まり、美しい雰囲気を醸し出しています。
妥協のない家づくりは、私の心に刻まれたこだわりの原点です。その原点に立ち返り、一軒一軒、自信に満ちた家をお渡しできることが、私の誇りであり喜びです。この情熱を胸に、これからも感動を与えるお家を提供し続けていきたいと思います。