茶室の設計
今、行っている茶室の設計が大詰めに入りました。
茶室と言っても茶事ができる空間造り待合、茶室、小間、路地をマンションの一室でまとめる。
妥協をしたく一つ一つ丁寧に進めていきたい性格
茶道は、総合芸術、衣食住の要素を網羅し
光、趣、空間、侘と寂、空気感、人の心、間
日本人としての大切な心を生涯学ぶ道
奥が深く設計するのも大変学べる
茶室はそれらを総称した場所づくり、勉強の積み重ねです。
大変、自分の成長につながっています。
今回は、マンションの一室で制限がたくさん(予算も)ある為、悩みに悩み
設計だけなら普通に出来るのですが、施工も並行して考えている為
時間がかかっています。
この作業も大詰め目指す光が見えてきました。
家づくりは、妥協しては良いものが出来ません
細部にまで検討することでコストダウンにもつながります。
工務店という設計施工デザインが一貫してできる事は大変有利ですが
とにかく時間がかかる。
だけど、出来る限り良いものを提供したいという気持ちが大きいからです。
「パパっと作ったらいいんよ!」と言われる方もいらっしゃいますが
正確的にできません、そのようなお客様は御遠慮させていただいています。
それが受継いできた岡田プライド
熱い