久々のそば打ち
久しぶりのそば打ち
恥ずかしながら、そばを打ちすぎて
テニスひじの様になり休止していました。
ハマるとやりつくす性格
そばもハマったその一つ
プチ教室を開けるくらいの腕前です。
そんなこんなで久々にそば打ちをすることにしました。
そば打ちを家族は楽しみにしていたみたいで
娘はやる気満々
その期待に答えられるように
前日、みんなが寝静まったころ
つゆづくりを始めました。
つゆづくり
「藪」「更科」「砂場」江戸前御三家と言われますが
関東独特の醤油のつの当たりがあまり好きでなく
そばの風味を楽しむこだわりのそば好きに
嫌われるつゆかもしれませんが
私の好みはつゆは甘めで「つゆ漬け派」
そのために、私のそばは、つゆから始まります。
まず、しょうゆ、みりん、砂糖、日本酒、昆布(北海道)、カツオ節(指宿)を用意
醤油は、柳井で買った甘露醤油を使い
カツオ、昆布だしから取り始めました。
昆布は、軽くふいて水から沸騰させずという形が基本ですが
圧力鍋で出汁を取ったらどうなるだろうか?という疑問から
今回、初挑戦してみました。
タレは、しょうゆ、みりん、砂糖、酒で造ったのですが
甘露醤油の癖が表に出て思った味にならず悪戦苦闘
結果、甘味醤油で行くと理想的な味にならなかったため
川中の濃口醤油をブレンドして味を調整しました。
圧力鍋で出汁を取るとやはり出汁が昆布に戻った感があり
やはりここは、基本のだしを取るならば基本がいいと分りました。
悪戦苦闘の上完成したつゆ
一夜寝かすことで輝きのある活かしたつゆに変わると思います。
しかし、目が染みるほど醤油が部屋中蔓延
換気扇と空気清浄機がゴーゴーうるっさく鳴り響く中眠りにつきました。
いよいよそば打ち
娘がやる気満々
今日は、1kg打つことにしました。
いつもお世話になっている福井県
「カガセイフン」さんの「金華」
このお店は、真空パックの為日持ちするのが良い所です。
さて、久しぶりのそば打ち覚えているかな?と思いながら進めると
手首を痛めるほど取り組んでいたため体が体が覚えててくれました。(笑)
そば打ちのポイントは水の分量が大事で
100g当たり0.43g+αで計算しています。
季節によって違うのですが、この分量は素人でも簡単に練れる分量と思います。
さて、練っている姿をじっと見ている娘
やる気が満ち溢れています。(笑)
今日は、練から切りまで一人で挑戦することにしていたため
目が真剣
しっかり、手洗いをして
早速始めました。
「ずっと見てたもん!」
小さい頃からそば打ちを見ていたためなのか
手際がいい(親ばか)
あれこれ説明しなくてもテキパキ進める姿に驚きました。
うまく出来て美味しくいただく娘と家族
あっという間になくなり
最後、蕎麦ゆで締めくくりました。
楽しい時間
趣味は何とよく聞かれますがあまりに多すぎて
近頃は、みんなの笑顔を作ることかなぁ~とカッコつけて答えています(笑)