「9月のラーメン」
毎月、季節のラーメンを作っています。
9月のラーメンを作りました。
メニュー名 「夏の終わりのハーモニー」
目がきれいな鱧が魚屋さん陳列してあり
ひとめぼれ
秋の魚とは言えませんが、夏の終わりを感じながら
食べるラーメンもいいかなぁ~と思い
9月のラーメンを「鱧ラーメン」にしました。
正直、総菜的な加工している鱧しか使ったことがなく
鱧出汁が、どんな味になるか未知数でした。
鱧と言えば、梅肉タレ、からしみそで食べるので臭みがあるのか?
想像しながら調理にかかりました。
まずは、香ばしさを出すために、鱧のあらを焼いてみました。
焼きすぎたら苦みが出る?と思い
ちょっと焦げ目がついた程度で鍋に入れました。
今回使う塩は、「ゲランド」
鱧に対して失礼のない塩を選びました。
上品な味を目指します。
鱧のスープがうまくできるか自信がなかったため
保険の為、手羽元スープも用意
手羽元肉に、水、玉ねぎ、ポン酢、しょうゆ 昆布だしを入れ
圧力鍋で20分加圧
ちょっと、鶏がらと違い甘めの鳥スープに仕上げました。
2種類のスープが完成しました。
鱧のみの部分は軽くゆでた状態で氷水で冷やし水切りをして
再びスープに戻しました。
鱧スープと鶏がらスープの組み合わせるかに迷いました。
上品な鱧のスープ、ちょっと鱧の癖がある為
手羽元スープの出番ですが、あまり強すぎると鱧の風味が飛んでしまう
微妙な組み合わせを繰り返し、お気に入りの味を見つけました。
見事,完成!!
麺は、お決まりの棒ラーメン
このインスタント乾麺ですがスープの味を引き出してくれます。
スーパーの生めんよりも防腐剤の臭みがなくて美味しい麺
希少スープになったため、5人分少しづつの量になりましたが
みんな美味しいと言って食べてくれました。
2杯目は、保険で作った手羽元ラーメン
鳥をほぐした身を甘辛く煮つけ直しトッピング
その上にブラックペッパーをかけて完成させました。
「ブラックペッパーチキンラーメン」
すべての相性がよく美味しく出来たためあっという間に消えました(笑)
お店で2種類のラーメンを食べる事は出来ないのでみんな満足してくれました。
二度と同じ味が出来ない
「親父の幻のラーメン」
10月のラーメンは、高級魚「さんま」かなぁ~!(笑)
子供の成長と共に、家族そろっての食卓を囲む食事が減ってきました。
家族が楽みにして、食卓を囲めるイベント
それが、鍋・たこ焼き・お好みなんでもいい
定期的にワイワイ楽しめる家族時間ってとても大切と思います。
コロナ禍になり楽しむ形が少しづつ変わろうとしています。
これからは、気の知れた仲間と定期的な集まりも増えると思います。
家族や気の知れた友達とみんなで楽しめる空間造り
私の目指す「遊家」
家造りのコンセプトの一つです。