でっかいマツタケをどうやって食べるか?
半分に割いて炊き込みご飯
焼きマツタケと思ったのですが
カナダ産のマツタケなので
ワイルドに行きたいという気持ちになり
マツタケパエリアと言う斬新な料理に挑む事に
マツタケのすき焼きは有名
牛肉とマツタケの相性は立証されているため
砂糖醤油ベースにしました。
マツタケの風味を残すため具材は
マツタケ 牛肉 白ネギ ごぼう キクラゲ
マツタケの香りを潰さない食材
牛肉はマツタケなので
福屋で牛肉の切り落としで少し高価な牛肉
パエリアは得意料理の一つ
米・スープなどの分量はある程度
分かっているのでいつも通りの配分で挑む
無水米を普段はオリーブオイルで炒めるが
今回は、牛肉の脂で炒めてみる
そして、すき焼きの割子たれと牛肉とマツタケを
馴染む程度に煮立て
深型オーブントレイにご飯具材の順に入れる
このオーブンレンジ(石窯ドーム)で
パエリアを作るには2回目
今までダッチオーブンやヘルシオで作っていた
慣れないレンジで作る事の多少不安があった。
前回の水分量に合わせる
焼きマツタケの風味を楽しみたかったので
傘部分を上段に載せる
ここまでは順調(笑)
問題はここから
前回は、海鮮パエリアで330℃を30分
焦げたら嫌なので220℃で20分
焼き色を確かめながら火入れをする事に
醤油と砂糖が入っている方から焦げやすい
予想通り上は焦げて米は、ゴリゴリ状態
原始人の食べ物みたいになりました。
ヘルシオとのオーブンとの違いもここにあります。
もう一つの敗因は、水分を吸う素材が多かった事
米より給水する具材が多く使ったので
米が茹でる水分を
乾いたマツタケやごぼうが吸い上げた事が原因
このままオーブンで焼いたら食べ物では
なくなるので出汁を足して
スチームで蒸して完成させました。
パエリアと言うより釜飯に近くなりましたが
半熟の卵を上にかけて食べたら
一層美味しくなりました。
素材の組み合わせや機械の種類でよって
食材の味が変わる。
家づくりも同じ
家がオーブンレンジ
人が具材(笑)
その組み合わせで美味しさが変わる。
適材適所はとても大事です。
料理で人生学ばせてもらっています。